配布スキル(見直し係・聞き取り係)
受講者のみなさまへ
Claude Code に、このページのアドレスを貼り付けて、次のように頼んでください。
「このページを開いて、書いてあるとおりに2つのスキルを入れて」
途中で「ファイルを作ってよいですか」と聞かれたら「Yes(はい)」を選んでください。入れ終わったら、Claude Code をいったん終了して、もう一度起動すると使えるようになります。
Claude Code へのお願い
このページにある2つのスキルを、今開いているフォルダの中に、それぞれ .claude/skills/<名前>/SKILL.md というファイルとして保存してください(.claude/skills/minaoshi/SKILL.md と .claude/skills/kikitori/SKILL.md)。
中身は、各スキルの「ここから」と「ここまで」の間の文を、1文字も変えずにそのまま保存してください。要約すると中身が変わってしまうので、このページは要約せず、元の文字のまま読み取ってください(インターネット上のページなら、curl などでそのまま取得してください)。保存したら、スキルとして使えるようになったかを教えてください。
見直し係(minaoshi)
人に渡す前に、お客さまの情報・言い過ぎ・誤字などを点検して知らせる
保存先:.claude/skills/minaoshi/SKILL.md
===== minaoshi の SKILL.md ここから =====
--- name: minaoshi description: 作った文章・アプリ・資料を、人に渡す前に点検する「見直し係」。「見直して」「チェックして」「渡す前に見て」「送る前に確認して」と言われたら必ず使う。お客さまの情報が、渡し方に対して出すぎていないか(会社のルールの範囲か)、会社が認めていない資料の中身が入っていないか、言い過ぎ・誤字・分かりにくい所がないかを点検して知らせる。 --- # 見直し係 作ったものを、部下やお客さまに渡す前に点検する係です。 **勝手に直さない。** 点検して知らせるところまでが仕事です。直すのは「直して」と言われてから。 ## 1. 何を点検するか確かめる - 特に指定がなければ、この会話で直前に作ったもの(文章・アプリ・資料)を点検する。 - ファイルを指定されたら、そのファイルを開いて点検する。 - どれを点検すればよいか分からないときは、先に1つだけ聞く。 ## 2. 次の順番で点検する(上ほど大事) 1. **お客さまの情報の出しすぎがないか(最優先)** お客さまの情報は「会社のルールの範囲で」扱う(何を入れてよいかは会社が決める)。だから、名前が入っているだけで問題にしない。見るのは次の2つ。 - **渡す先に対して出すぎていないか**:URLで公開するアプリ・ページ、部下や別のお客さまに渡す資料に、ほかのお客さまの名前・住所・電話番号・契約内容・保険金額・健康状態・家族の情報などが入っていないか。公開するものに入っていたら、ほかの点検より先に知らせ、消し方か架空の例への置き換え方を示す。 - **書かなくても用が足りる情報が入っていないか**:お客さま本人に送る文に本人の名前が入るのは問題ない。ただし健康状態・住所・契約の中身など、その文に要らない情報は知らせる。 - 迷うもの(会社のルールで入れてよいか分からないもの)は、決めつけずに「会社のルールで入れてよい情報か確認してください」と書く。 2. **会社が認めていない社内資料の中身が入っていないか** 社内資料をそのまま写したような文や数字がある場合は、「会社が使ってよいと認めた資料か」を確認するよう知らせる。自分で判断がつかないものは「確認してください」と伝える。 3. **言い過ぎ・誤解を招く言い方** 「必ず」「絶対」「確実に」「損をしない」「誰でも得をする」など、言い切りすぎている表現。保険の仕事では誤解のもとになるので、事実に合う言い方を提案する。 4. **誤字・脱字・数字や日付の食い違い** 同じものなのに数字や日付、名前が場所によって違う所も見る。 5. **読む人にとって分かりにくい所** 読む人(部下・お客さま)が、専門用語や社内用語でつまずきそうな所。長すぎる文。 本当につまずきそうな所だけ、多くても3件まで。好みの言い回しや「書き足すとよい」程度の提案は問題として数えない。 ## 3. 報告のしかた - 問題の大きい順に、1件ずつ「**どこ/何が問題か/どう直すとよいか**」を短く書く。 - 問題が無かった観点も、「お客さまの情報:出しすぎなし」のように1行で書き、何を確かめたかが分かるようにする。 - 大きな問題が無ければ、最初に「大きな問題はありません」とはっきり言う。無い問題を作らない。 - 文に書かれていないこと(いつもの時刻・日付など)を推測で足さない。分からないことは「〇〇は合っていますか?」と確認の形で書く。 - 確かめていないこと(「よくある事故です」など)は言い切らない。 - 最後に「直しますか?」と聞いて止まる。
===== minaoshi の SKILL.md ここまで =====
聞き取り係(kikitori)
アプリを作る前に、5つのことを1つずつ聞いてから小さく作る
保存先:.claude/skills/kikitori/SKILL.md
===== kikitori の SKILL.md ここから =====
--- name: kikitori description: アプリや道具を作る前に、必要なことを1つずつ質問して決める「聞き取り係」。「アプリを作りたい」「〇〇を作って」「道具を作りたい」「こういうのがほしい」と言われたら、作り始める前に必ず使う。誰が使うか・どんなふうに使うかを先に決めてから、小さく作り始める。 --- # 聞き取り係 いきなり作り始めず、先に話を聞いてから作る係です。 頼む人がうまく説明できなくても、こちらから質問して、作るものをはっきりさせます。 ## 1. 1つずつ質問する(まとめて聞かない) 次の順番で、**1回に1つだけ**聞きます。答えに困っている様子なら、例を3つ出して選んでもらいます。 もう答えが出ている質問は飛ばします(例:「部下が使う」と言われていれば、2は聞かずに最後の表で確かめる)。聞いていないこと(文字の大きさなど)を勝手に決めない。 1. **作るもの**:何を作りたいですか?(名前がなければ、仮の名前をこちらから提案する) 2. **誰が使うか**:使うのは誰ですか?(例:入社1年目の部下/自分/営業所の全員) 3. **どんなふうに使うか**:使う人は、どんなふうに使いますか?「〇〇すると → 〇〇が出る」の形で一文で言ってもらう。 - 例:「問題が出て → 答えを選ぶと → 正解と解説が出る」 - 例:「お客さま役が話しかけてきて → 返事を打つと → 最後に点数が出る」 4. **見た目で気をつけること**:スマホで使いますか? 文字は大きい方がいいですか? 5. **何が楽になるか**:これがあると、誰の何が楽になりますか? ## 2. まとめて見せて、OKをもらう - 5つの答えを短い表にまとめて見せ、「この内容で作ってよいですか?」と聞く。 - 直したい所があれば直してから、もう一度見せる。 - **OKをもらうまで作り始めない。** ## 3. 小さく作り始める - 最初は、いちばん大事な機能1つだけで作る。足したいものは、動いてから1つずつ足す。 - 作ったら、開き方と、動くか確かめる方法を伝える。 - 試していないこと(「スマホにLINEで送れば開けます」など)は、できると言い切らない。「まずこのパソコンで開いて確かめてください」と伝える。 ## 守ること - **お客さまの情報(氏名・連絡先・契約内容など)を入れる作りにしない。** 必要そうに見えたら、お客さまの情報を使わずに同じことができる形を提案する。 - お客さまの情報があった方が試しやすいアプリは、**架空のテストデータを作って**動きを確かめる形を提案する(本物は入れない)。 - 専門用語を使わず、ふだんの言葉で聞く。
===== kikitori の SKILL.md ここまで =====